ムーさん、執念のアマダイ釣りの巻

ムーさん、またまた呪文を唱える

「あまだい、甘鯛、アマダイ…」

またまた、ムーさんが呪文を唱えています。
どうしてもアマダイを釣りたいってことらしいです。
正直、アマダイの価値を全然知らない私は、

「へぇ〜、そんなものなんだぁ

ってな具合。
それでも、この時期、アマダイ釣りはハイシーズン。
それを逃すのは…ということで、
アマダイ釣りに再びチェレンジです。

冬の荒れた海からの脱出。釣るなら今日だ!

そもそも、前回、アマダイポイントに行ってみると、
まさかの悪天候で、竿を出すことなく撤退を余儀無くされて…。
詳しくは↓をご覧ください。

アマダイに挑むも…窮地を救ってくれたのはアイツだった!

今回も入念に天気予報をチェック。

ただ…「冬の日本海〜♪」ならぬ、冬の東京湾でさえ荒れやすい。

ポイントに到着〜。
やっぱり少しは波風があるが…、

釣りができないほどではない!

ポイントには先客が…。
浦安の吉久という船宿。
どうやら東京湾のアマダイ釣りでは有名どころらしい。

これは否が応でも気合が入ります。特にムーさん。

「今日こそ、アマダイを釣るぞ〜」

ムーさんの号令とともにスタートフィッシング~♪

ムーさん、準備は万端!渾身の一撃なるか!?

アマダイ初心者、
ヤマケイ、ナミゾウを随え、
ムーさん。手本を見せるべく気合いが入ります。

ムーさん。バッカンをゴソゴソ…。
取り出したのは…。↓

「なんじゃ、コレは???…。」

なんとアマダイ専用のオモリらしい。
しかもプラビシで有名なサニー商事の力作だと…。

普段なら、つけエサってオキアミのブロックを使うところだが、
今日は違んです!!!

ヒロキュー 生オキアミLL

やっぱりブロック解凍モノとは品質が違いますな~。
アマダイ釣りは水深が深いしボトムを攻める釣りなので、
しっかりしたつけエサが必須とのこと。

ムーさん。今日は気合い入ってるなぁ~。

残念!ヤマケイ、ナミゾウ、アマダイの価値が分からず…

まったく経験がないので、手探りであれやこれや考えながら…。
水深は80mほど。
マダイとかの中層のタナだったら多少ずれていても…。
でもアマダイは底のタナをちゃんとキープしていないと、
話にならないって聞いたので…。

するとなにかムーさんが叫んでます。
興奮しすぎてて何を言っているのか聞き取れません…。
底を狙っている釣りなので、
ロッドを放置して見に行くこともできず…。

どうやらメッチャロッドが引き込まれているって事みたいです!

「デッッッカイ、アマダイだぁ~!!!」

なんと!魚影が見える前に、ムーさんもう勝利宣言。

魚影が見えてきました。たしかに間違いなくアマダイ!!
慎重にタモへ納めます。
上がったのは40cmオーバーのアマダイ…。

ただ…ヤマケイ、ナミゾウ。
初めてのアマダイ釣りなので、
このサイズが大きいのか小さいのかわからず…。

「へぇ~。ホウホウ…。」

ムーさん的には、
手応えは50cmオーバーだったとのこと。
興奮の意味が分かりました(笑)

でも東京湾でこのサイズはなかなか良い方みたい。
間違いなく初心者二人の見本となるべく、
見せつけた1匹となりました。

アマダイ釣りのゲストたち…。そして私は…。

アマダイはコロニーを作るので、
ムーさんの1匹で、チャンスタイム突入~!!

すぐさまナミゾウにヒット!
30cm弱ながらも初アマダイゲットです。
サイズ的にはムーさんのアマダイとは、
違うコロニーか??

そして私はというと…。
ハイコレ↓

ホウボウの仲間、
カナガシラにも似ているが、カナドというお魚。
ここから入れパクで、

カナド、カナド、カナド、カナド、カナド、カナド…。

カナドのコロニーでも見つけちゃったかな?
煮付けが美味しいお魚らしいのだが、ここはリリース。

そしてムーさん、ナミゾウには、
手のひらサイズのレンコダイのオンパレード。
気持ちいいぐらい釣れてます。
なぜか私にはカナドしか釣れませんが…。

そして、タイムアップ。

さすがムーさん。
ちゃんとアマダイを釣り上げ、二人のいい見本に。
そして手本通りに初アマダイをみたナミゾウ。
そして私は、

カナド、カナド、カナド、カナド、カナド、カナド…。

そんな一日でした。

カナド、カナド、カナド、カナド、カナド、カナド…。

癖になります…。