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東京湾はアジブーム到来か!?
以前も書きましたが、
最近、テレビでアジ釣りを見かける機会がやたら多くて、
バラエティ番組で釣りの企画ってかなりの頻度で見かけますよね。
もしかしてアジ釣りってキラーコンテンツなのでしょうか?
おなじみ鉄腕DASHでもアジが結構頻繁に出てきますね。
先日も都内にある店主が自分で釣ってきたアジしか出さないという、
こだわりのアジ料理専門店がテレビで紹介されてました。
ここのお店は、かなり前にもテレビで見たことがあるので、
有名店なのかな?
自分で釣ってお店に出すなんて、なかなかスゴイ事です。
DASH海岸では、
東京湾のアジの漁獲量は減っているって紹介されてましたが、
それこそ昔は、わんさか獲れたんだろうな〜。
今は東京湾の漁師さんもかなり減っているんで、
そういう事情もあるかもしれません。
DASH海岸を見ていると、回を重ねるたびに生き物が増えていて、
ホントにTOKIOってすごいなぁって感心です。
そんなこんなで、今回もアジ釣りなのですが、
いつもとちょっと事情が違うのです。
小さくても30cmオーバー。
あわよくば40cmオーバー。
20cm以下?そんなの釣れないよぉ〜。
って、情報通のムーさんが言うんです…。
そんな美味しい話があるのでしょうか???
またまたぁ〜。と疑惑の目を向けながらも、
スーパー・ジャンボ・アジ、略して「SJA」決行です。
大アジだけに的を絞れるのか?
うわさの大アジを釣るには…、
①タナはいつもより10~20m深い、40〜50mぐらい。
②ビシはいつもの40号だとちょっと厳しいかもしれない。
(120号のビシをオススメされた)
③リールは手巻きでもいけない深さじゃないが、
ビシが重いので電動があった方が無難。
④仕掛けはハリス2.5〜3号、金ムツ12号以上。1本針でもOK。
要約するとこんなところらしい。
アジ釣りといえば、
手持ちのライトタックル!
ビシはもちろん40号!
という最近のライトタックルのビシアジ釣りが好きなのだが、
話だけ聞いている分には、
「昔ながらのアジビシ釣りだよね」
ってことらしい。
ちょっと目新しい点は、つけエサ。
ムーさん曰く、
アカタン、アオイソメよりも、
SJAにはサバの切り身がよく効くと言う…。
これはサバタンと言うよりか、
サバタンをさらにを5mm×20mmぐらいに小さく切ったもの。
今日は
「イワシミンチ+パン粉和え」をコマセに、
つけエサは、アオイソメとミニサバタンを
ムーさんが準備してくれました。
さてさて、ミニサバタンの実力はどうなのでしょうか…。
事前情報通りの展開に…深さんもニンマリw
そんなこんなでポイント到着です。
あれ?いつもとそれほど代わり映えしないな…。
走水沖、猿島沖と言えばよいでしょうか…。
そこにはいかにもアジ船とわかる先客が。
ムーさんがおもむろに、
「吉明丸のアジ釣りはスゴイ!!」
「吉明丸の近くなら間違いない!!!」
と力説していますw
走水港出船のアジ船「吉明丸」です。
ムーさんはアジ釣りに関して、
吉明丸に絶大な信頼があるらしい。
さてさて、水深は40mほどか…。
なんだこれなら普段のライトタックルでいけるじゃん。
とたかを括った私。
ライトタックルに40号ビシをセット。
これが裏目に出ます…。
準備万端。スタート・フィッシング〜♪
ドッボ〜ン。
あぁっ、あぁ〜ぁ…。
ものすごい勢いでビシが流さるじゃないですか…。
そんな私を尻目に、
重いビシチームは順調に釣れはじめ、
開始早々でイケスを使いだしました…。
悔し紛れにイケスを覗いてやったら
そこにはマルマルモリモリ♪のアジたちがぁ〜(泣)
ちょっと重い負荷が背負えるアジロッドに、
100〜120号のビシの深さんとナミゾウ。
やはりこの組み合わせには電動リールは必須ですね。
深さんは余裕のピース!
足元のバケツからはみ出しちゃっているアジがバシャバシャと。
んん〜、これは困った…。
40号のビシに、
さらに40号のオモリを追加するという暴挙を試みるも…。
こりゃダメだぁ〜。
ってことでライトアジは撤収~~~。
1時間無駄にしました…。
ムーさんの予測的中。見事な型揃い!!
結局、十年近く使っているバンデットを引っ張り出し、
いそいそとセッティングすることに。
ライトタックルの片付けと、
新たなアジビシロッドのセッティングに右往左往。
なんとか完了〜。
とりあえず一服です…。
だってアジって釣れだしちゃうと
休む暇、意外とないですもん。
気持ちを入れ替え、
スタート・フィッシング〜♪
と一人で小声で呟いてみます…。
タナは底から3m。コマセをふった直後に…
すぐにアタリじゃ~!!!
とりあえず欲張らず、1匹掛けで回収することに。
オオオゥー!!ナイスサイズじゃないですかぁ~!!
ほかの2人が、絶え間なくコマセを撒いていてくれたせいか、
あっさりとSJAをゲット!!
釣れる時はあっさりと釣れちゃうんですね…。
その後も休み休み、楽しみながら、程よく釣れちゃいます。
たしかにムーさんの事前情報どおり、
30cmはあるアジばかり…。40cm近いクラスも混じります!!!
これぞ「SJA」なのだ!!!
お土産を確保し、更なる高みへ!!!
スタート時こそ、1時間以上ロスし、
一時はどうなることやらと内心、
心穏やかではなかった私。
仕切り直しであさっりとゲット。ゲット。ゲット。
なにせ尺アジ、SJAだ。その肉厚もスゴイ!!!
今までの手のひらサイズのアジの倍以上の厚さ。
迫力が違います。
遅ればせながらお土産に十分な数を揃えて、とりあえず一服。
ふつうならここで、
①もっとたくさん釣る⇒数狙い
②もっと大きいのを釣る⇒サイズ狙い
となるのだが、私が始めたのは…。
①釣れた中、唯一の20cmアジを使った泳がせ釣り
②最近お気に入りのSLJ
の2本立て。
まずはアジの吹き流し仕掛けを泳がせ釣りの仕掛けにかえてドボン!
これはタックルはそのままなのでとても簡単!
タナは底から3~4mになるようにセット。
さぁ、何が釣れるかはお楽しみー!
そしておもむろに取り出したのはSLJタックル。
そうSJAからSLJにチェンジです。
しゃくります…。しゃくります…。しゃくります…。
ガン!!!
まぁまぁ、そんなに大きくはないです。
でも、でも、楽し~いぃ!!!!!
なかなかデブチンなサバでした。
この子は次回のアジ釣り用のサバタンにすべく、
ムーさんが持ち帰ることに。
私はサバ、食べるの苦手なんです…。
そしてそして、泳がせ釣りの方にも反応が!!
ティップがバタバタ暴れています~。
明らかにエサのアジが何者かに追い回されている感じ。
かなり長時間に渡って、ガクガク、ブルブル。
しかし、決定的な食い込みに至らず、
終了時間も迫っていたので、片付けの最後に上げることに。
一通り片付けて、さぁ、なんだろうな~と。
一応、聞き合わせを入れるも、残念ながら手ごたえはなし。
上がってきたのは↑の写真。
別に三枚おろしの途中ではありません!
見事にスッパリやられておりました…。
一体、犯人は誰なのでしょうか?
なんと後日、犯人が判明!!!
それはまた別の機会に記事にします。
大アジばかりの良型揃い。こんな日もあるもんだ…。
そんなこんなでムーさんの情報にうまく乗って、
見事なアジをゲットし大満足。
深さんが20匹。
ナミゾウが24匹。
私が9匹。
ちなみに今回ムーさんは、操船とみんなのサポートでした。
小アジでももちろん美味しいのですが、
若干捌くのが面倒かなぁ…。
とくに遠方から海までえんやこら通う私には、
帰宅後、捌くのが面倒なのは結構困りもの。
その点、このまな板からはみ出るサイズのアジは食べ応え十分!
そんなに大量に釣らなくても十分たのしめましたよ。
しかも卵もち、脂が乗っててとても美味でした。
もちろんアジフライも!
なにせ全部がスーパー・ジャンボ・アジフライですw
衣をつけて冷凍庫にイン!お弁当用にストックができました。
しばらくアジフライサンドがお弁当の定番になりそうです。
今回は都合よく良型ばかり揃ったアジ釣り。
小型の数釣りもいいですが、
狙って釣れるなら大型がソコソコ釣れてくれる方がいいかな~。
このスーパー・ジャンボ・アジ、略してSJA!
また追跡調査します。