26年4月12日(日)
焼津港 岳栄丸
道具立て
キャスティングチャンスは無し。
タイラバタックルは状況に応じて2種類を使い分けた。
- 21 紅牙AIR N69XHB-MT(ダイワ)
- 19 炎月CT 150PG(シマノ)
- UVF 紅牙 デュラセンサー X8+Si2(ダイワ)
0.8号 260m - ショックリーダー ナイロン(バリバス)
20lb 3m PRノット
- 20 サクラマスジグ SSD C650(テイルウォーク)
- 24 オシアコンクエストCT 300MG(シマノ)
- オシアジガー MX4(シマノ)
1.2号 500m - オーシャンレコードショックリーダー(バリバス)
35lb 4.5m PRノット
使用ルアー・仕掛け
潮がコロコロ変わったのでヘッドもコロコロ変えながらやってみた。
色んなヘッド使ったが結果的に釣れたのはいつものTGビンビンスイッチ120gだけ。
| 名前 | 重量 | 素材 | カラー | メーカー |
| TGビンビン玉 スライドヘッドNEO | 80g | TG | オレンジゴールドNEO | ジャッカル |
| TGビンビン玉 スライド雷流ヘッド | 120g | TG | レッドレッド | ジャッカル |
| TGビンビンスイッチ キャンディ | 100g | TG | ブライトイエロー | ジャッカル |
| TGビンビンスイッチ | 60g | TG | プレーン | ジャッカル |
| TGビンビンスイッチ | 120g | TG | ブライトオレンジ | ジャッカル |
| TGビンビンスイッチ | 150g | TG | レッドゴールド | ジャッカル |
| 炎月 フラットバクバク | 120g | 鉛 | フラッシュオレンジ | シマノ |
買い散らかしているネクタイはメーカーとかスペックがもうよくわからない。
色と形と組み合わせを記録しておく。
- ドラゴンカーリー(チャートゼブラ)
- スリムストレート(オレンジゼブラクリア)
- カーリー(レッドゼブラ&オレンジ)
- スリムカーリー(偏光パールホワイト)
- スリムカーリー(オレンジゼブラ)
- ビッグカーリー(オレンジ)
- カーリー(レッドゼブラ)
- ストレートカーリー(レッドゼブラ)
これら以外にはサビキ1つとワームを1本使用した。
ロスト
なし。使ったサビキが再利用不可になったくらい。
釣果
潮汐を見ると満潮の直前に釣れていたことが分かる。ただ、現場では潮が通っていたタイミングなのでそこのところが良く分からない。潮どまりとは?
カガミダイ 1


潮汐:気象庁より(測点:焼津)
水温:JAXAひまわりモニタ
水温のデータは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の分野横断型プロダクト提供サービス(P-Tree)より提供されている海面水温の実測値です。
測点は定点観測している焼津近辺で、実際の釣行場所とはデータにズレがあります。
費用
- 船代:12,000円
後払い
計:12,000円
釣況
海況




釣行時間:5:00~13:30(実釣:6:00~13:00)
天候:曇 ⇒ 晴
水温:14.7℃(現地の計測値)
潮周り:長潮 新月向かい(月齢24.0)
満潮時刻:2:56(117cm)/12:50(101cm)
干潮時刻:8:45(90cm)/19:58(39cm)
実釣エリア:焼津沖(水深50m~130m程度)
風:強 ⇒ 無 ⇒ 強
潮色:所により白濁り。濁りのない所は通常。
条件が揃わなかったので石花海では無く焼津近郊のタイラバとなった。
合計雨量100mm越えの強烈な雨から2日後の釣行となったが、思っていたより潮色は悪くない。
影響の大きい濁っているところと水の澄んでいるところの境目がくっきりとしていて、影響のないところを選んで釣りすることができた。
朝は北からの強風で結構船も揺れる状況。時折バランスを崩すくらいの風波がちょこちょこ当たってきた。その後徐々に風が落ちると共に水面も穏やかになり凪に。
11時ごろから南風が徐々に吹き始め、13時の納竿の際は強風となっていた。
風波は立っていたが比較的凪の良い日で風が止んだら湖状態だった。
一日を通して風が波を起こしていたイメージ。
朝のうちは曇りだったが徐々に晴れ。
気温もぐんぐん上がっていき、10時ごろには上着を脱ぐくらい暑くなった。
夏用の長袖冷感インナーで丁度いいくらい。
潮向きは一日を通して良く変わり、『朝一は無潮⇒底から5mくらいで潮感⇒無潮無風の釣れない日和⇒強烈2枚潮』といった感じ。
この日出船した船ごとに言っていることが違うので、エリアやタイミングで潮周りが全然違った様子。
トータルすると、御前崎~焼津間は潮が弱く、清水方面は比較的通っていた様子だった。
ベイトっ気はまるでなし。コマセアジもあまり釣れていないようで魚自体が居ない。
鳥は多かったらしいが何を狙っていたのかは不明。
朝一に単発のボラっぽい跳ねを数度見たきりで、他に魚の気配は感じなかった。
たまにある反応も底の方ばかりだったらしい。
とにかくデミ(ゴミ)が酷くすぐに糸にまとわりついてくる。
場合によってはガイドに引っ掛かってしまうほど付着していた。

同船・他船の状況
メンバーは僕+1の合計2名。
他の釣り物からの変更で集客が間に合わなかったのだが出船してくれた。油も高いのに…。
左舷ドテラだが、僕が後部でもうお一人が前の方で適当にやってよいというまさに大名釣り。
船中ヒットは10回未満とストイックな展開。
ヒットから食い込むまでも遠く、春のタイラバゲームといった趣は有った。
僕以外のキャッチは2匹でいずれもマダイ。50cm前後でキレイな、ノッコミ準備のマダイが釣れていた。
こんな感じのネクタイで、グローカラーが効果的だったとの事。
コマセアジをやっている船団は見かけたが、同じような釣りをしている船は近くにおらず。
そのコマセアジも無線を聞いていると厳しい様だった。
清水方面ではコマセ・タイラバ共に不調。
御前崎方面も低水温・無潮・濁りと絶不調。
石花海は推定エサ釣りだと思うが、ヒメダイ等が好調の様子だった。
まさかのキハダが居たらしいが場所は不明。
ツノザメの釣果報告をいくつか見たので、海底が物凄く暗かったのだと思う。
レポート
出船まで
3:45~5:30
3時に起きて身支度開始。
コンタクトがどうしても入らなくて手間取る。スパッと1発で入る日と全く入らない日とあるんだけど何なんだろうか。ちゃんと目が覚めているかどうか?
荷物も積み込んでいなかったので出発が遅れて3:45出発。4時半には着いていたいのでマズいかな…、と思ったが丁度それくらいに到着した。
身支度・荷下ろししていると船長到着。話を聞くと本日のお客は結局2人だけという。せっかくの週末なのに少人数で申し訳ない。
もう1人のお客さんにご挨拶してお話しすると去年サワラでご一緒だったという。狭い世界なのである。
少人数なので準備も早い。空も白んできた5時半前には河岸払いとなった。
激渋朝一
6:00~8:00
トコトコ走っていき近場のポイントに到着。
どうしても道中サワラを探してしまうが跳ねていたのはボラであった。
出港したては白濁りだった潮色も、20分ほどでいつもの近海カラーになってきたので一安心。
水深70mくらいのところで釣り開始。風で結構波がある。あまり安定して立っていられない。
海中の状況は分からんけど、ローライトで低活性なのは予想できたのでアピール強めが良い気がする。
チョイスしたのは雷流ヘッド120g&ドラゴンカーリーの波動強めの組み合わせ。
タックルは1.2号の方だがこれは特に意味なし。

落してみるとやたら糸が出る。タングステンなのに水深の1.5倍ほど糸が出されてしまう。
1着底で110m、2着底で130m、3着底で150m…。と言う感じ。

船長に聞くと、船の速度は1ノット程度で風の割には決して早くないらしい。

風の強さの割に船が遅いので潮向きと風向きが逆なんでしょう。
との事で、風で押されている船を上潮がブレーキ掛けているイメージである。
だがしかし巻上感は非常に軽い。

これ、底潮通ってないですよね?
などと同船の方と確かめながら探っていく。
様子を見てくれた船長がポツリと「二枚潮だな…。」などと言っていたので、底だけ無潮で上は強めの潮が入っているのだろうか。
タイラバが飛んでいくのは良いのだが、如何せんすぐに飛んでしまい落ち着いて底を攻められない。
最初は底から30mほどまで巻いて中層を攻めるイメージでやっていたが、手返しも悪いしタイラバが遠くまで飛び過ぎてしまうしでやりづらい。
ヘッドを変えるかタックルを変えるか悩んでタックルチェンジ。ラインを細くすることにした。
着底を取れるか試したかったのでヘッドはキャンディの100gをチョイス。
ここまで船中アタリが無いのでパターンが全く分からない。この時期に実績のあるオレンジ透明ゼブラを試してみる事にした。

アタリは出なかったが着底が取れることは分かった。
先ほどよりタイラバも飛んで行かないので底を重点的に攻めていく。
などとやっていたら船中初めてのアタリ。
竿がくくんっと曲がり、触っているが喰い込んでこないのが傍目にもよくわかる。辛抱強く低速で巻いていたがこのアタリは結局乗らなかった。
ネクタイを見せてもらうとカーリーのオレンジと赤。早速真似させて頂く。

このアタリと同時に船内では切られ被害も発生。
この後は続かずいまいち盛り上がらない中、場所の移動がアナウンスされた。
浅場もイマイチ
8:00~10:00
水深50mくらい、コマセアジ船団のいたところから少し外れた位置で再開。
先ほどのアタリが唯一のヒントなのでそのままのセッティングで続行である。
…ないねぇ、何も無い。僕だけじゃなくて船中何も無い。
焦れて小細工。

シロアマダイ狙いでは大変お世話になるワーム。ワームの位置を変えながら試してみたが効果なし。
アジの場所なのでお土産とりに日和ってサビキも試してみた。
他の船で「アジにはサバ皮」と教わっているのでそれっぽいサビキをチョイス。

そしてこれも空振り。魚探に反応もなくコマセアジ船団もシブかったようなのでまあ順当である。
うーんヒントが無いと打つ手がない。本命どころかお土産もゲストも獲れない。
風も心なしか落ちてきたのでタイラバも余り飛ばなくなってきてしまった。
船長もこのエリアに見切りをつけたのか

じゃあ上げてください。もう少し深い所に行ってみましょう。
と移動のアナウンス。
回収していたら同船の方の竿がしなってしかもゴンゴン叩いている。本命っぽいじゃないか。
数分のやり取りの結果上がってきたのは綺麗なマダイ。50cmオーバーの良型・食べ頃サイズであった。

回収中に喰って来た、底から15mくらいの所だと思う。
グローカラーが良いよ!
と教えて頂いたので急いで調整。
同じネクタイ2枚でやっていたところを1枚抜いて、一番グローが強そうなものに差し替えた。

移動も取りやめて同じ場所で続行。1匹居たのなら群れでいるはずである。追加を狙う。
…しばらくやっててダメ。セッティングを変えていく。
ネクタイ変えたり、更にグローっぽくするために発光玉も付けてみたりする。

このセッティングもダメ。タイラバにありがちな迷宮入りになってるパターンである。
釣れた方のセッティングに近いネクタイは現状維持にして、ヘッドをスイッチに替えてみることにした。落下速度を早くしてリアクションを狙う作戦である。

このセッティングにして数投後の9時半頃、待望のアタリが僕の所に来た。
くんくんっ、くくんっ、という春のマダイっぽい前アタリに巻き速度を落として応戦。ジックリ見せながら、決して止めないように巻き続けるがどうしても乗せることができなかった。
結局釣果に結びつかず転進することになる。
無風無潮
10:00~11:30
この頃には風もやみ潮も無くバーチカルな釣りになってしまう。

風が無いなら、普段できないピンポイントを攻めてみましょう。
という提案で100mくらいの深い場所で再開となった。
「普段たたいてないからウッカリカサゴくらい釣れるでしょ」みたいな軽口をたたきながら始めたのだが、ここもまぁ修行である。
1時間に一回くらい小~さいアタリはあるのだが本当にただ当たるだけ。追わないし喰わない。
魚が居るとすれば底に張り付いているというので、底から5mを重点的に攻めていく。
流し替えの度にセッティングは変えていくが、ヒントが無いのでやはり迷宮入りである。
グローが効いていたからローライトではあるのだろうけど、凄く光るようなネクタイも持っていないので波動を調整するイメージでセッティングを変えていく。





風が再び吹いてくるまで試行錯誤を繰り返すが結局迷宮入り。
船中何も無いまま時間だけ過ぎて行った。
潮変わり
11:30~13:00
南風が徐々に吹いてきて状況が変わってきた。
さっきまではバーチカルだったのがちょっとずつ糸に角度が付くのである。
12時頃には潮も流れ始め、さっきまでの湖より雰囲気は良い。
しかし、潮と風と船の動きが良く分からんのである。
船長の説明を聞いたら分かったのだが図解すると以下のような感じ。

下手すると糸が船の下に潜りこんでしまいやりづらい。
船長が糸の方向を見ながら何度か入れ直し、なんとかやりやすい向きに整えてくれた。
ここで水深110mくらいなのだが、潮が強くてすぐに糸がフケてしまう。
0.8号タックルに本日一番良いアタリを取れたセッティングで勝負をかける。

糸フケ量が多いと思うので着底取れたらとにかく早巻き。
その後はデッドスローで10mくらいまで探って見た。
30分くらい繰り返していたら着底した瞬間にヌッっとしたヘンなアタリ。
ゆっくり巻きで様子を見てみたら乗ったのだが一切叩かない。なんだこれ?
マダイでは無いのは間違いないのだが、ハタ類っぽいトルクも無ければ青物の様に走ったりもしない。
しいて言えばオモリを引っ掛けたようなイメージだが、生命感があるので魚なのは間違いないのである。
1巻き50cmのパワーギアで100mの底からえっちらおっちら回収してくる。
上がってきたのはまさかのカガミダイであった。

タイラバでカガミダイ釣ったの、この船で初めてですよ。
などと船長が言っているが、僕もタイラバでカガミダイ釣ったの初めてである。

フッキングもバッチリ。


こんなん釣れるようじゃやっぱり潮行っていないんだね~。
と船長と苦笑していたら直後に同船の方もヒット。しかもそちらは結構叩くのである。
上がってきたのはなんとマダイ。食べ頃サイズの綺麗な桜色だった。
マダイは潮が流れるときに釣れるのに対して、カガミダイは潮が停滞している時に釣れる魚とされている。なかなかこの2種類が同時に釣れるって無いと思う。
海の中がどうなっているのか、さっぱりわからないのである。本当に謎。
この後もヘッドを変えたりして巻き続けたが船中追加無し。
結構残業してくれたが、13時に納竿となってしまった。

結果
カガミダイ

| 35.2cm | 555g |
胃の中は空っぽ。
カガミダイにしては大きい方、だと思う。
まとめ
同船の方は80gで着底が取れていたり、フックも毎回新品を使っていたりと流石の結果。腕の差が明確に釣果となって表れた形。
技術を磨くのはともかくとしても、それ以外にできそうなことを記録しておく。
フックの整理
まずは再利用しまくりで針先鈍ってるフックを変える事。
フックも2本針が良いんだか3本針が良いんだかよく分からん。
あと、アシストの接続部分の長さがまちまちで使いづらいのをどうにかした方が良い。

フック交換が面倒になって悪循環である。
一回全部バラして作り直した方が良いかもしれない。
ブラックライト
グローが良いのは分かったのだが、手持ちのネクタイでどれがグローかよくわからなかった。
帰ってきてブラックライトで照らしてみたら結構グローカラー持っていたので、上手く使えればもうちょっと釣果につながったかもしれない。
ブラックライトは毎回持って行った方が良さそう。




