2025年10月05日(日)
本栖湖
にて
道具立て
- 18 アーリーフォーサーフ 109MMH(ヤマガブランクス)
- 19 ストラディック 4000XG(シマノ)
- シグロン X8(サンライン)
1号 140m - 耐摩耗ショックリーダー 船ハリス(山豊テグス)
20lb 1.5m SCノット - 適当なスナップスイベル
下見の際の高切れで糸巻量が中途半端になっている。
結局釣行中にラインが足りなくなり、予備リールに交換した。
- 21 セルテートSW 5000XH(ダイワ)
- グラップラー 8(シマノ)
2号 300m - オシア ナイロンキャスティングリーダー(シマノ)
40lb 1.5m
最後に使ったのはカツオかサワラかブリトップか…。
いずれにせよ、オフショアキャスティングのセッティングのまま。
使用仕掛け・ルアー
- ハードコア モンスターショット(デュエル)
95mm/40g クリア― - ショアスキッドジグ(アブガルシア)
40g グリーンゴールド+グローシール - ビーチウォーカー フリッパーZ(デュオ)
36g ヒラメゴールド+グローシール - ドラッグメタルキャスト スロー(デュオ)
40g ピンクゴールドゼブラ - ドラッグメタルキャストのパチ物
40g ピンクゴールドゼブラ - ビーバイブ キャシーマージ―(ブリーデン)
40g コノシロ - TGベイト(ダイワ)
45g グリーンシルバー+グローシール
ロスト
- モンスターショット
- ショアスキッドジグ
- ドラッグメタルキャスト スロー
これに加えラインの大部分を湖に残してしまった。
釣果
無し
当日の費用
- 大会参加費:1,000円
事前に払い込み済
計:1,000円
それ以外にはイベント出店のキッチンカーで2,000円くらい食べた。
釣況
湖況

釣行時間:6:00~12:00(実釣:6:30~12:00)
天候:曇
水温:22.0℃(現地での計測)
潮周り:ー
満潮時刻:ー
干潮時刻:ー
実釣エリア:田村岬・長崎
風:微風
水色:クリア


前日までは雨。しかも暖かい雨とあって、水温が急上昇した様子。
ライズやチェイスは見られず生命感に乏しい状況。
風は基本的に微風か無風。8時頃に北からの強風となったが1時間ほどで収まった。
基本的にはベタ凪。強風の間は水面も波打っていたが、風が止んでしばらくしたら再び落ち着いた。
11時ごろに少しだけ雨。
朝は気温15℃と寒かったが、日が出てからは暖かい。結局シェルジャケットもパンツも脱いで、真夏と同じ格好で釣りをしていた。
大会参加者は178名。
ザックリとだが、ショア:110名・オフショア:60名程度の参加人数。
地元のロコアングラーだけではなく、『普段釣りはしないが、今回はイベントなので参加した』と言う方や、遠くは岡山からの参加者もあったようだった。
レポート
開会式
3:30~5:45
3時半に出発して本栖湖を目指す。
駐車場開場が4時半とのこと。早く着きすぎると路駐で迷惑かけそうなので少し遅めに到着するつもりで家を出た。
しかし到着したのは4時半。朝早くて道がスキスキだった。
まだ辺りは暗いのに、大勢のスタッフが誘導してくれている。
駐車場も、恐らく普段は車が入らない湖畔であろうに、道やら白線やらキチンと整備されていた。
後で聞いたところ、前日は雨の中にも関わらず、カッパを着て準備していたとの事。本当に頭が下がる。
駐車場にはすでに数十名の人が居た。竿を組んで準備したり、グループで談笑したり、思い思いに過ごしている。
釣り人だけではなくTV局っぽいスタッフもチラホラ。
5時半ごろより開会式が開始。
町長と議員の挨拶、協賛企業や組合長の紹介と続いて、最後に大会諸注意があった。

事前案内では『大会終了後は本部に立ち寄って点呼を受ける事』となっていたのだが、混雑を懸念して『本部への立ち寄りは必須では無い』と変更されていた。
予定より進行速く6時前には解散。それぞれ釣り場に向かう。
オフショア勢の出船は6時だが、ショア勢はポイントに着くなり開始して良いという。

写真撮ったり、運営責任者に挨拶してから、僕もゆっくりとポイントに向かった。
前半戦
6:30~9:00
当日は二箇所のポイントを攻めてみた。

前半戦はこちら。

特別解放されていたキャンプ場の駐車場に停めて徒歩で10分。
『田村岬』と呼ばれるポイント周辺に入った。
僕は入りが大分遅く、すでに相当数の釣り人が釣り座に入っている。

先行者をかわしながら空いている釣り座を探す。
歩いていきながら先行者にお話を聞きいていくのだが、釣った人はおろかアタリがでた人もいない。
使用ルアーは大体ジグかスプーンのメタル系、1~2人ほどがミノーといった感じ。
ようやく空いている場所に入り僕も釣り開始。
メタル系のルアーで当たっていない様子なので、逆張りで大きめのルアーを選んでみた。

久々に投げたのだけどコイツ凄く良く飛ぶ。姿勢も良いのでストレスいらず。
ラインカラーでキッチリ100m分飛んでくれていた。
100m飛ばして着底まではカウント50~60。マップから推測するに、水深は40mよりも深そうである。
底を這うようなイメージでテレテレ巻いてみる。
魚の反応は無い一方で根掛かりは頻発する。
竿を起こして早巻きしても地面にゴツゴツ当たる。ルアーが上がる速度より、地面のカケアガリの方が急なのである。
根掛かりを外しながらやっていたが、そのうちにどうしても外れない根掛かりにヒット。粘ってみたがあえなくロストしてしまった。
次はスプーンライクな物を使いたくてこいつを選択。

ブリンブリン動いてるのが分かりやすく、使っていて面白いジグだったのだが、またもや根掛かりロスト。
だいたい同じくらいの位置である。カケアガリが難攻不落すぎる…。
浮き上がりの良い物を使えばよいのか?と考えて

2種類あるフリッパーの、亜鉛製で比重の軽い方を選択。底を擦らないくらいの速度でひたすら巻いて泳がせてみた。
さすが亜鉛製ということか、コイツは一切根掛かりしなかった。
フックセッティングも良かったのかもしれない。
根がかりしないのは良いがアタリも一切なくて辛い。
スイム系は合わないのか?と仮定を立て、フォール系で攻めることにした。

- 着底をしっかり取り
- ロッドワーク+リーリングでキックさせ
- 少しでも高くルアーを跳ね上げ
- 着底しないくらいのタイミングでまたキックさせて跳ね上げ
- 数回に一度は着底させてタナを取り直す
というサイクルでジグを動かし、少しでも長くフォールを見せるように動かしてみた。
オフショアで学んだことを生かせて楽しかったのだが、何度目かのタナ取り直しで痛恨の根掛かり。
頑張ったけど外せず、ラインもやたら上の方で高切れして糸巻量が足りなくなってしまった。
ここまででヒットもアタリも一切ない。見えている範囲で釣れている人もいないようである。
目の前にいた船団もいつの間にか居ない。反応も無くなってしまったのだろうか。
どうせリール替えないと釣りを続けられないので、一旦車に戻ることにした。
後半戦
10:30~12:00
ちょっと休憩し、糸の無くなったメインリールをサブリールと交換し後半戦を開始する。

本栖寺の解放されていた駐車場に停めてポイントに向かう。15分ほど歩いて、超一級ポイント『長崎』に入った。
フォール&グローが効きそうな気がする、何の根拠もないが。
ドラッグメタルキャストのロストが痛恨なのだが無くなった物は仕方ない。道具箱を漁り使えそうなものを探す。
出てきたのは

最近はメーカー応援のために買わなくなったけど、良く買っていたころの残り物である。
怒られそうだけど、期待していた通りちゃんとフォールするので使うことにした。
地図上では水深40m程度ある場所に投げてみるが、何故かカウント15程で着底。どう考えても40mは潜っていない。
もうちょい届かない沖に船団ができているので狙いは悪く無いハズである。少しずつ移動しながら深い場所を探す。
こちらのポイントも水草が煩わしい。フォールでどうしても拾ってしまうのである。

根気負けしてルアーチェンジ。
スイム系でハイアピールな物を試したいので、メタルバイブを試すことにする。

フックにブレードが付いていて色物みたいだが、浜名湖えびすきでシーバス爆釣した実績がある。アピール力は間違いないのである。
だけどダメ。全然ダメ。何も無い。この時点で11:30。
もう無理かな…。という気持ちで一杯である。
何なら周りの人ものんびりムードだし、そもそも周りに人も居なくなってきた。
どうしたもんかと迷っていたところ、近くにいた方が「目の前のボートがさっき1匹釣ったよ」と教えてくださったので、少しでもそこに近づけるべく最後のルアーチェンジ。

よく飛ぶから選択は間違えていないのだが、根掛かりが怖くて仕方ない。
最初に着底を取った段階でカウント25程。以降は20カウント程度で巻き始め、なるべく底に当てないようにタナを調整した。
そんな逃げの釣りで釣れる訳もなく、何も無いままに終了の花火が上がる。
完封試合で幕を閉じてしまった。
検量
大会本部に戻ると人だかりが凄い。

検量所に人が集まり、持ち込まれた釣果を見ているのである。
大会参加者だけでなく、たまたま居合わせた観光客もわざわざ見に来ている。
報道のカメラもたくさん入っていた。

検量所に持ち込まれた魚は水産技術センターの職員さんが計測していた。
重量・体長・尾叉長を測り記録している。

前評判通り結構デカい。
うっすら聞いている範囲でも、80cm・6kgオーバーなんてのがあったくらいである。

持ち込んだ方は、持って帰るか聞かれていたが、大体は持って帰らずに寄付(?)していくようだった。
ここで1匹辺り千円の駆除協力金も支払われる。これは大会時に限らず、常に支払われているお金である。
また、ここでは情報交換も盛んにおこなわれていた。僕も参加者や組合長さん・水産技術センターの職員さんなど、色々な方にお話を聞かせてもらった。
検量所で特筆すべきはこの看板で

検量に訪れた人が、自分の釣れた場所に印を付けていくのである。生息場所を特定するための情報源なのだろうが、釣り人にとっても垂涎の情報である。
多くの人が注目していた。
キッチンカー
表彰式が始まるまでの間、時間があったのでキッチンカーコーナーで腹ごしらえした。
出店していたのは4店で、どのお店もレイクトラウト・あけぼの大豆(地場産品)をテーマにした料理を販売していた。
といっても、僕が訪れた13時過ぎにはレイクトラウト料理はほとんど売り切れ。
唯一ありつけたのが

ホワイトソース仕立てのラザーニャの中にレイクトラウトの切身が入っているのだが普通に美味しい。ソースに負けない魚の味が楽しめた。
レイクトラウトについて、シェフに伺ってみると

- 特別な扱いはいらない
- 水っぽいので、下味をつけて料理するのがコツ
との事。
また、他の料理人からは

骨が硬くて3枚に下ろすのが大変
という話も聞かれた。
レイクトラウト料理以外も販売していたので片っ端から頂いていき、お腹いっぱいになったところで検量所に戻る。
色んな方のお話を聞きながら表彰式を待つことにした。
表彰式
大体の参加者が帰ってきたということで、予定より早い14:30ごろに表彰式が執り行われた。
今回の表彰は釣り上げた数の多さ。
大きさも重さも関係なく、数多く釣った人が優勝となる。

ショア部門の受賞者はわずか2名。3位は空位となってしまった。
オフショア部門は11名ほど対象者がおり、3位対象者が9名ほど。
大会規約にのっとり、じゃんけんで3位入賞者が決定された。
表彰式が終われば閉会である。
一斉に片付けが始まるなか、参加者はそれぞれ帰路についていった。
結果
大会の結果は以下の通り。
| 部門 | 総数 | 1位 | 2位 | 3位 |
| 全体 | 19 | – | – | – |
| ショア | 4 | 3 | 1 | – |
| オフショア | 15 | 4 | 2 | 1 (同率:9名) |
ショア部門
ショア優勝者の方は中禅寺湖のロコアングラーで、6名グループで参加されていた。
勝因を伺うと「グループで情報共有しながら出来たのが良かった。」との事。
実績ルアーは
のキャンディ/裏ゴールド
と
との事で、中禅寺湖の実績ルアーがそのまま効果的だった模様。
パターンは
- 80mほどキャスト
- カウント30程で着底
- 底トントン
- ずっと一か所でやっていた
との事。根がかりは無かったらしい。
オフショア部門
こちらの優勝者は「専門は北海道のイトウ」とおっしゃる猛者。
釣り上げた4匹はいずれも70cmオーバーの立派な物だった。
ご本人からお聞きした話と、周囲で見ていた方の話を総合すると
- 魚探で見るのは地形だけ
- 同じ場所で最初から最後まで続けていた
- 他の人より圧倒的に大きいジグを使用(100g程度)
※他のオフショア勢は40g程度を使用していたらしい - ジグは白っぽいアピール強めのカラー
- 派手なシャクリ方をずっと続けていた
- 40gのバイブも使用
と言うパターン。
目立つアクション+ジグサイズ+ジグカラーで寄せてリアクションバイトを誘うやり方だったと推察される。
他にも「ミドキンドットグローのジグで釣果が良かった」というお話も聞けた。
本栖湖レイクトラウトについて
検量所で聞いた話をまとめると以下の通り。
- 魚探で見ていたところ、明確に水深20mより上には追いかけてこなかった
- 釣れたのは水深30m~40m付近
- 水温12℃以上での生存が難しい
- ショアからの釣りはもっと水温が下がってからが本番
- 基本的にタナは底となる
- 小型は群れている傾向
- 大型は単独行動する傾向
- 回遊性は高く無さそうだが、はっきりとは言えない
- 数年前より明確にスレて釣れにくくなってきている
- 当日の大型は目算15歳くらい
- 正式確認は数年前だが、そのはるか前より繁殖している可能性も
- 根絶は非常に困難。少しでも被害を減らす方向へ
まとめ
全体19匹と言うのは相当少ないんじゃないだろうか。
駆除という名目なのに幻の魚になってしまったのが残念である。
全体的に厳しかったのは高水温が原因だと思うが、釣っている人はいるのでそれも言い訳であろう。
聞いた話をまとめると、釣るためのメソッドは
- 適切な水温となる水深を攻める
- 底を叩く
- ルアーはハイアピールな物を使う
などが要点だろうか。



