初心者練習ツアー
面倒見ている子（アラサーだから子ではないけど）が「船釣りやってみたい。」という。これ以上歳取る前に経験しておきたいのだそうだ。
何をババくさい…。と思うのだけど、これまでに2回連れて行って
- 沼津からの湾奥コマセ釣りで、酔い止め効きすぎて爆睡
- 御前崎からの金州バチコンに、酔い止め飲まずに行って玉砕
という苦い経験があるので、船釣りっていうのは彼女の中でだいぶハードルが高いみたい。両方ともアテンドした僕が悪いのは間違いない。
釣りにこだわりは無く、『何でもいいからやってみたい』くらいのスタンスらしい。
ちょうど「サーベルカブラやりませんか？」というお誘いとタイミングが合った。
僕の方からも誰か誘って良いという話なので、その子連れて行く事にした。
タイラバ整頓
おりしもタチウオは絶不調。ダメすぎて出船していないくらいでちとハードルが高い。
反面シロアマダイは今期も好調でもはや幻では無い。コンスタントに釣れているようで、船中20本越えとかも頻繁に見かける。
と言うわけで、タイラバの準備も必要になってきた。
タイラバ、いつぞや使いっぱなしで整頓していないので、ネクタイとフックが酷いことになっている。
流石にこのまま持って行けないので、フックとネクタイを全バラシして整頓しなおし。
ネクタイも色別に分けていたものを、アピール力別に整頓しなおしてみた。
その後にタイラバユニット作成。
なるべくネクタイの先端や折れ目にフックが来るように調整してセッティング。
フックサイズを意識して数パターン用意。
エビラバやるかもなので、ネクタイ無し状態のフックも用意してタイラバの支度は完了である。
荷造り
どういう状況になるか分からんけど二人分の道具が必要である。
メインテーマのサーベルカブラとタイラバは当然として、それ以外にも対応できるようにはしておきたい。とにかく連れて行く子に釣ってもらいたいのである。
結局支度は
- サーベルカブラ
- サーベルテンヤ
- タチウオジギング
- タイラバ
- エビラバ
の分を準備することにした。
メインラインが0.6号～1.2号なのでリーダーは20lb前後で十分だと思うのだけど、バイトリーダー用に40lbも用意。
ツール類にはタチウオばさみを忘れずに。
前にアネロン飲ませたら爆睡されたので、トラベルミン用意してみた。
支度した釣りが多いから荷物も多い。しかも二人分だし。
と思っていたら「カツオ跳ねているようなので、投げたい人は持ってきてください」という連絡も入った。
そんなん投げたいに決まってる。カツオキャスティング一式も持って行く事にする。
こないだの本栖湖で使いっぱなしなので急遽リーダーも結び直し。
衣類は半袖＋長ズボン＋シェルジャケット・パンツ＋長靴という、よくわからない組み合わせ。
これに自分のエサと
魚のエサを加えれば準備完了である。
全部でこれくらいに収まった。
あとは寝るだけ。
寝るだけというか、連れて行く子をとにかく寝かせたい。1分1秒でも長く寝かせて万全の状態にしたい。
さて、ちゃんと寝てくれるか。
