【DIY】ミヤテンションアジャスター メンテ

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26年1月27日 組立完了 アイキャッチ
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糸巻台製作の為ミヤテンションアジャスターSを糸巻台から外してみたら、ローラーがサビてた。

26年1月27日 ミヤテンションアジャスターのメインローラー錆

ラインが直接触れる場所にコレはマズイ。非常にマズイ。
しかもここだけじゃなくてあちこちサビてる。

原因は使用後のメンテ不足。
糸巻はラインがドライのまま面倒だからそのままやっているのだが、ラインが水気を含んでいなくても、剥がれたラインコーティングのカスが湿気を吸って錆を呼んでいるんじゃなかろうか。
糸巻の後、大した掃除もせずそのままにしておいたのが失敗であった。

深い錆ではないので磨けば大丈夫そう。
錆取りついでに全バラシして、全体的にメンテすることにした。
メンテするのは今回が初めて。正しいやり方とか知らんけど、とりあえずやってみる。

道具・材料

手持ちの道具・材料で作業できた。
錆取り剤はずいぶん前に購入した釣具用の物だが、多分一般的な物でも出来ると思う。

全工程で概ね1時間くらい。慣れれば30分くらいでできそうな作業量だった。
初めてで段取り悪かったのと、サブローラー外すのに手間取ったのが原因。

取り組んだのは冬の夜。余りに寒いのでキッチンで作業した。

26年1月27日 ミヤテンションアジャスター メンテ用道具
  • モンキーレンチ
  • +ドライバー
  • 棒ブラシ
  • キッチンペーパー
  • 綿棒
  • 紙ヤスリ(#2000)
  • 錆取り剤
  • シリコンスプレー
  • パーツクリーナー

工程

分解

まずは分解。テンション調整ノブを外すだけでほとんどバラせる。

26年1月27日 メンテ前の分解

サブローラーは別口。見逃していたがきっちりサビていた。

26年1月27日 外すのが難しいサブローラー

急遽外すことにしたのだが異常に硬い。外した後に分かったんだけど、緩み止めが塗布されていた。

モンキーレンチを本体に当てて固定した状態で、ドライバーを押し込みながら力ずくで回して外すことに成功した。

26年1月27日 サブローラーの外し方
26年1月27日 分解したサブローラー
サブローラーの分解図

サビてるのはメインローラー2つとサブローラー1つ。
まずはこれらの錆取りから開始。

26年1月27日 錆が発生したローラー3つ

錆取り

ローラー3つを、パーツクリーナーで軽く洗浄し

26年1月27日 錆取り前の洗浄

錆取り剤を塗布する。

26年1月27日 錆取り剤塗布

塗布した状態でブラシで軽くこすり、軽微な汚れを落としながら錆取り剤を広げていく。

26年1月27日 錆のクリーニング

錆取り剤の取説に書いてある通り、5分程度浸透させた後に再度パーツクリーナーで洗浄。軽い錆はこの作業だけで結構落ちた。

26年1月27日 錆取り剤洗浄

落ちない深い錆はヤスリで削り取る。

水研ぎや油研ぎも考えたが、初めてなので一番ダメージが有りそうな空研ぎから試して様子を見る。
結果的には空研ぎでも問題なさそうだが、より慎重に行うならばやはり水研ぎ・油研ぎの方が無難な気はした。

紙ヤスリは適当なサイズにカットして折って使うのだが、ピッタリ折るのではなく、ローラーの幅に合わせて折ると作業がしやすかった。

26年1月27日 2000番紙ヤスリで研磨

同じ場所のビフォーアフター。
写真だとわかりづらいが、錆の形にほんの少しだけ凹んでる。

とにかく気が済むまで磨く。
磨き終わったら再度パーツクリーナーで洗浄し、綿棒で拭きあげて錆取りは完了。

26年1月27日 テンションアジャスターのローラー錆取り後

洗浄

その他のパーツを洗浄する。
使い始める前にシリコンスプレーを吹いたのだがそれも最早2年以上前。
シリコン成分が劣化し・残り具合もムラだらけ・ラインのコーティングカスと混じってヘドロになってると酷い有様である。
絶対に綺麗にした方が良い。

今回、特に念入りに洗ったのはライニング。

26年1月27日 ライニングの洗浄

消耗品なのだがまだ交換するほど擦り減ってはいない。
古いシリコンスプレーを徹底的に洗浄するとまだまだ白くなった。

26年1月27日 ライニングの洗浄ビフォーアフター
左:前 右:後

一番最初にラインが触れるガイドリングも丁寧に掃除する。

26年1月27日 ガイドリング清掃

ここ、黒くて目立たないのだがとんでもなく汚かった。

26年1月27日 ガイドリングに詰まったカス

この要領で全パーツを洗浄した。

シリコンスプレー塗布

いまいち効果があるか分からないのだが今回も塗ることにする。

シリコンスプレーが床に漏れると、転ぶくらい滑るようになって危険である。
段ボールを用意し、その中で作業した。

ローラーへのシリコンスプレー塗布が一番気を使った。

  • ラインの触れる部分に吹くと、滑ってテンション掛からなくなる
  • ベアリングに吹くと、乾いた時にベアリングを痛める

リスクがあるため。
塗りたいのは他のパーツと接する部分だけなので、指で塗り込むことにした。

26年1月27日 シリコンスプレーのローラー塗布

指がベタベタなのでライニングにもそのまま塗り込む。

26年1月27日 シリコンスプレーのライナー塗布

本体やベースプレートにはサッと吹きかける。

26年1月27日 シリコンスプレーの本体塗布

塗布し終わったら次は組み上げである。

組上

まずはサブローラーの取り付け。また外すことになるだろうから緩み止めは使わなかった。

26年1月27日 サブローラー取付

次はメインローラーの取り付け。
ライニングをメインローラーの上下に取り付け、その状態でベースプレートにはめていく。
シリコンスプレーのおかげでライニングとローラーがくっつくので作業が簡単。

26年1月27日 メインローラーへのライニング取付

メインローラーを取り付けたら、ベースプレートを乗せ

26年1月27日 ベースプレート取付

以前はこの上に社外品のワッシャーを乗せ、その上にバネを乗せていたのだが、ワッシャー要らない気がしてバネのみにしてみた。

26年1月27日 バネ取付

バネと調整ノブの間にはワッシャーあった方が良い気がしたので、こっちは残しておく。

26年1月27日 ワッシャー取付

テンション調整ノブを取り付ければ組み立ては完成。

26年1月27日 組立完了

ベースに取り付ければ全工程完了。あとは使うだけである。
外したワッシャーはまた使いたくなるかもしれないので、ベースの下に保存しておくことにした。

26年1月27日 全工程完了

感想

実使用はまだだけど、試運転代わりに軽く糸を通してみた感じでは問題なさそうである。
ローラーが軽く回るので、メーカー推奨の3号~12号より少し細くてもテンション掛けられそう。

錆は綺麗に取り切れたが、凹んだ部分がどの程度悪影響あるのかは未知数。
ラインを見る限りは傷んだりしていないが、不具合あるようならローラーを交換を検討する。

そもそもサビさせなければ何の問題も無いのである。
ブロアーでゴミを飛ばすだけでも違うはずなので、サビさせないように使用後の掃除まで気を使うこと。
掃除の仕方自体も研究が必要である。

今回の行程は完全に我流。ミヤテンションアジャスター本体や、ラインに不具合があるかも知れない。長い目で様子を見て行く。

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