25年12月13日(土)
焼津小川港 松栄丸
道具立て
手巻きライトタックルは持ち込んだだけで使わなかった。
- 03 リーディングX ユウイン 270M(ダイワ)
- 19 ビーストマスター 2000EJ(シマノ)
- Xブレイド オムニウム アップグレード(Y.G.K)
4号 340m - 5連サルカン 2/0B(ヤマリア)
- 19 ライトゲームci4 type73 MH225(シマノ)
- 19 オシアジガー Fカスタム 2000NRHG(シマノ)
- Xブレイド スーパージグマンX8(Y.G.K)
2号 270m
天秤構成
- ストレート天秤 腕長40cm
- サニーカゴL マーク2
- オモリ 100号
- クッションゴム 1.5mm 50cm
ストレート天秤は一番手直にあったのがこれってだけで、サイズも形状もコレである必要なし。極端に短いものでなければ、弓型でも何でもいいと思う。
サニーカゴはLL指定なのだが、持ってないので近いサイズのLサイズ。多分もっと小さくても問題ない。
オモリはよっぽどマツらなければ80号でも問題ないらしい。浅いからそれほどこだわらなくて良いみたい。
クッションゴムは最初入れていなかったが、あまりにも手前マツリが多くて入れてみたらマツらなくなった。
仕掛け
- 3号 2本針 2m
アジ・イサキ・タイが狙える吹き流し仕掛(ツリノ) - 4号 2本針 2m
自作
3号仕掛けは本来3mなのだが、そのまま使っていたら手前マツリが頻発したので、1m切り詰めて使うようにした。
4号仕掛けも1m切り詰め。針はがまかつのアジ船頭(の9号だか10号だか)。
ロスト
- 仕掛け 6枚
手前マツリをほどくより時間節約を優先。どんどん交換して行ったらショート便の癖にやたら使ってしまった。
釣果


アジ 5
オオスジハタ 1
イトヨリ
イトヨリは小さすぎてリリース。
費用
- 船代:8,000円(先払い)
- コマセ:約1,000円
計:約9,000円
釣況
海況

釣行時間:15:30~19:30(実釣:16:10~18:30)
天候:曇 時々 雨
水温:18.0℃(Windyより)
潮周り:新月向かいの小潮(月齢22.8)
満潮時刻:12:11(129cm)
干潮時刻:5:15(64cm)/19:23(67cm)
実釣エリア:焼津沖 大井川沖(水深50m程度)
風:北東から常時 徐々に強風
水色:青 ほんの僅か白濁り


ナライの風で荒れる予報。そのため、出船時間も早めの段取りとなった。
実際に強風が終始吹き続けており、終盤に向けて強くなる一方。帰港直前には爆風過ぎて船足も大分遅くなるほど。
午前中は比較的マシなはずだったのだが、予報が外れてクタクタだったらしい。
風の割には海面は荒れてなかった。風が強くなってもうねりがそれほど強くならず、思っていたより釣りはやりやすかった。
ただ、比較的マシというだけの話で荒れてはいたので、初心者でダウンしている方も居た。
雨は降ったり止んだり。強い雨ではなかったが、全身濡れるくらいには降った。
とにかく寒い。風も冷たいし、雨も降るし、夜釣りだし…。
天候は大分悪い条件だった。
潮流は良く分からない。自分も周囲も手前マツリが多く、幹糸に絡むようなヘンな手前マツリの仕方だったので、底潮が上に向かって吹きあがっていたのかもしれない。
魚探は見ていないが、アジの反応はずっと出ていたらしい。
同船・他船の状況
僕の釣り座は左舷前から2番目。船のメンバーは1+2+5+僕+中乗りさん。
5人グループはオールレンタルの初心者さん?。
他には午前から通しの猛者や常連さんで顔見知りのSさんなど。
色んな釣りができる松栄丸のアジショートだが、この日は全員コマセ釣りだった。
アジは一人当たり5~10匹程度。小型でも20cm、大きいと45cmと立派なサイズがポツポツと釣れ続けていた。
明るい時間にはイトヨリやアオハタ、レンコダイ(マダイかも)が上がっていたが、暗くなってからはアジばかりだった。
他船は見える範囲におらず。ネットでも特に見当たらなかった。
レポート
出船まで
~15:45
港で待っているとまずは船長、ついで常連さんと徐々に集まり出す。
久しぶりに来たら、船長の車は軽トラに変わっているし、氷もブロックから砕氷になっていた。ご無沙汰しちゃって申し訳ありません。
お客さんにはあちこちの船でご一緒になるSさんもいらっしゃった。最近の釣り談議に花が咲く。
雑談している間に船長が出港準備を進める。レンタルタックルを沢山セッティングしていたので聞いてみると、オールレンタルのグループがいらっしゃるらしい。コマセ釣りで人が多いのは良いことである。
グループさんで右舷が埋まるので、左舷をジャンケンで席決め。どこでも良かったので相談して前から2番目に決定した。
準備が済んでもなかなかグループさんたちが現れずやきもきしたが、そう遅くならずに全員集合。16時前に出港できた。
釣り開始
16:00~
まずは自分の釣り座作り。天秤・仕掛けをセットする。
様子が分からんので、市販品をそのまま付けて様子見することにした。

ラークDXはお借りし、一向に溶けないコマセを水に当てて置く。
コマセ入れの金具が折れていて船べりに引っ掛けられなかったので、内側の邪魔にならない所に置いてやることにした。

コマセが溶けないのが困っちゃうけど、まぁそのうち溶けるであろう。
20分ほど走って最初のポイントに着くがここは不発。反応も乏しいみたいで、すぐに

上げてくださーい。場所移動します。
となった。
少し走って再開。一投してすぐに小さいアタリを拾う。船中ファーストヒット頂きである。
しかし上がってきたのは

持って帰って干物にするか悩んだが、しばらくバケツに泳がせておいたら元気になったのでリリースすることにした。
他にもアオハタ・巨大イトヨリ等々、アマダイ釣りみたいなゲストばかり釣れて本命が釣れない。
この時点で16:15。周囲もまだ明るいし、アジ釣りには早すぎるのである。出船前に「こんな早い時間で釣れるかどうかが問題」とか話していた通りの展開になってしまった。
時間の問題は待つしかないので地道にコマセを撒き続ける。
10分ほどしたところでコンコンっとした、それほど大きくないアタリ。またイトヨリを疑ったが

ちゃんと本命だった。船中最初の本命を無事ゲット。
このあたりから他の方にもアジが釣れ始め、17時前にはアジ釣りの体になってきた。
仕掛けが絡む
16:45
最初の数投は調子良かったのだが、そのうち毎回マツるようになってしまった。

必ず道糸に絡むのである。それも念入りに。
ダンゴになってるわけでは無いので、根気さえあればなんとかなりそうな気もする。だがしかし、ショート便なのでほどいている時間がとても勿体ない。
ガンガン切って付け替えることにした。
付け替えるのは良いのだけど、3投連続でマツってしまい釣りにならない。
フォールを遅くしたり、着底の瞬間をそっとにしたり、仕掛けが馴染むまでの時間を長くしたりと調整はしてみたが効果なし。根本的に対策しないと駄目みたい。
お隣さんにお話しを聞くと、2m程の仕掛けに短いクッションゴムを入れている状態でノートラブルだった。早速真似させて頂く。
ここまでやってようやくマツら無いようになった。ラフに着底させちゃうと絡んじゃうので気が抜けないのだが、メカニカルブレーキを調整して丁度いい塩梅にすることができた。釣りを続けていく。
ポツポツ好釣
17:00~18:15
自分が釣れたり、お隣さんが釣れたり…。と、入れ食いと言うほどでは無いが、ポツポツと船中誰かが釣れ続いているような状態。
そんな状況なので一度に1匹しか釣れない。なので数釣りにはならないのだが、とにかく1匹がでけぇ。



体長もさることながら、体高と厚みが立派。ギガアジの名にふさわしい巨体が普通に釣れる。いかにも焼津のアジという感じである。
このギガアジ、引きがアジでは無いのである。小型青物かと思うくらい竿が入るし、緩めとはいえドラグもちゃんと出す。
食べたい釣りのつもりで来たのに、キッチリ釣り自体も楽しい。ジギングタックル(手巻き)でやっていたお隣さんはやり取りも楽しそうである。
アジなので口切れしやすく無理は出来ない。ドラグも無理に強くすることはせず、巻上速度もリール表示の15(大体真ん中くらい)の巻上速度で上げてくる。
最後はキッチリタモ入れ。ここまでやったのが功を奏したのか、巻上中のバラシは一度も発生しなかった。
誘いに関しては不明。タナは底なのでとにかく着底は毎回取るようにしていた。
仕掛けの長さ分巻き上げてからコマセを撒いていたが、釣れるときはオモリが底を擦っていても釣れる。
着底の瞬間に釣れることもあれば、コマセを撒き切って回収の瞬間に釣れたこともあった。
誘い上げで喰って来たかと思えば、ゆっくり下げた瞬間に喰ってきたり…。
まるでパターンが読めなかった。
たまに小型が釣れると「ちっちぇー!」とかお隣さんとはしゃぎながら抜き上げていたのだけど

これだって20cmはあるのだから、冷静に考えれば立派なアジなのである。
完全に感覚がバグっていた。
全く釣れない時間もあったが釣れればほぼアジ。船中全員、このタイミングで数を伸ばしていった。
ビッグヒット
18:15
仕掛けの、幹と枝の別れ目の所が気になる。

ここがノットだから、仕掛け全体が軽すぎてマツるんじゃないだろうか。
親子サルカンの物にすれば、サルカン分の重さで多少マシになる気がする。
『そのうちマツったら交換して様子を見よう』と思っていたのだが、一向にマツらなくなったので試すチャンスを失っていた。
しかし、使っている仕掛けもヨレヨレである。しばらく釣れない時間が続いていたし、万が一釣れなくなっても、残り時間も少なそうなので諦めが付きそうである。
思い切って仕掛けを交換することにした。

仕掛けを替えての一投目、着底してすぐに大きなアタリに恵まれる。
青物の様な走るアタリでは無く、グッと引き込むような、抑え込むような重たいアタリである。

叩かないけどマダイかな?
などと思っていたら、反対舷の中乗りさんが『オマツリですよー!』と教えてくれた。

なんだいオモリの分だけ重たく感じただけかい…。
と少し残念。糸を出し先方に外してもらう。大変なオマツリでは無かったらしく、すぐにOKの合図が出た。
妙に軽いのでバラしたと思い高速巻上にすると、いきなりドラグが出で竿先もガンガン引き込む。ちゃんとついていたのである。
ギガアジを上回るテラアジを疑い慎重に巻き上げる。この重量感、アジだったら間違いなくモンスタークラスで口切れしてしまう。
しかし、予想に反して上がってきたのは謎の魚。
タモに入れるまではブラックバスに見えたのだが、タモで拾い上げてみるとハタっぽい何かであった。まぁ、間違いなくブラックバスではないであろう。

針はカンヌキの良いところをしっかりとらえていたがノビノビであった。アジ針なんて細い針で釣る魚では無いのである。危ない所であった。

この魚、僕は全然種類が分からなかった。
しかし、お隣さんに見てもらっても、船長に見てもらっても、中乗りさんに見てもらっても『何それ?』という感じ。ハタなのは間違いないけど、何ハタなのかはっきりしない。
Googleレンズで調べてもイマイチはっきりヒットしない。
最終的には、閉店間際のイシグロに駆け込んで『あーでもない、こーでもない』と店長さんに同定作業を手伝っていただいた。
結果はオオスジハタ。
生きている間は模様が違うこと、老成魚と若魚でも模様が違うこと、そもそもしょっちゅう釣れる魚ではないことが謎の魚の原因だった。
聞いた話ではヒラメの泳がせなんかで釣れることがあるらしい。
ぼうずコンニャクさんの図鑑によると『究極の美味』とある。食べるのが楽しみである。
帰港が大変
18:30~19:30
オオスジハタの処理を終えたくらいで

天候も悪くなってきたので帰りましょう。
走ると水止まるので、コマセをキレイに流して下さいね。
とアナウンスが入って終了。お片付けの時間である。
道具類を片付けて桶等をまとめ、コマセを流したら屋根の下に逃げ込んだ。
ここまでずっと風は強かったが、風程には海面は荒れていなかったのである。
しかし帰り始めた途端に大荒れ。真正面では無いにせよ、風に向かって進んでいるというのもあるのだろうか。
暗くて陸地も見えないので現在地も良く分からない。
ようやく港の灯台が見えても、今度はそれがなかなか近くならない。
後から聞いたら相当船足が落ちていたらしく、終盤は5ノットほどしか出せなかったとの事。お疲れ様でした。
結果
- アジ:5
- オオスジハタ:1
アジ

| 46cm | 689g |
| 41cm | 643g |
| 41cm | 565g |
| 31cm | 246g |
| 25cm | 147g |
オオスジハタ

| 50cm | 1,751g |
課題
ショート便のお手軽釣行だった割には好釣果で満足。
それほど大変な問題は無かったけど、次回に生かせそうな気付きはあったので書き残しておく。
ザルと船べりマグネット持って行く
どちらもコマセ釣りの際は持って行っている物なのだけど、今回はすっかり忘れていた。
特にザルがあればコマセの解凍がもっと楽だったので忘れないようにしたい。
付けエサを買うべきか否か
今回はほとんどの方が付けエサを別に持ってきていて、コマセから拾っていたのは僕くらいだったと思うのだが、釣果に違いは感じられなかった。
となると餌持ちが良いかどうかが大きな違いだと思う。だがしかし、今回みたいに手返しが良い場合は餌持ちが悪くても問題にならない。
すぐに仕掛けを上げるので、エサが外れてしまっていてもすぐに付けなおせるのである。
そうすると、付けエサ代が節約できたぶんコマセから取った方が有利だったか…。だけど解凍できるまで大変だったしな…。
と思考が堂々巡りしている。結論は出ない。
コマセやる時っていつも悩む。
仕掛けの現地調整
クッションゴム追加+1m切り詰めで対応できたのだが、もうちょっと早く気が付いていれば時間も仕掛けも無駄にならなかった。
ガン玉も持って行っていたので、それで対策するとかでも良かった。




