26年2月15日(日)
焼津小川港 大丸
道具立て
持ち込んだのは4セットだが使ったのは2セット。しかもそのうち1セットは30分も使っていないので、ほぼ1セットだけでやりきることができた。
メインタックルは遠距離戦用+ブレードジグ。
- 10 スパイク イエローテール SK812YT-L(天龍)
- 21 ツインパワーSW 6000XG(シマノ)
- Xブレイド スーパージグマンX8(Y.G.K)
2号 270m - ソルティメイト システムショックリーダー ナイロン(サンライン)
60lb 1m PRノット - ルアー付属のスナップ
イモムシノット
表層にカタクチイワシの群れを見たタイミングでジャーキングタックルをちょっとだけ使用。
- 17 ディアルーナ BS S706M(シマノ)
- 19 ストラディック 4000XG(シマノ)
- ピットブル 12(シマノ)
1.5号 200m - オシア ナイロンキャスティングリーダー(シマノ)
40lb 1m PRノット - ループノット イモムシ補強
ノートラブルだったので予備の汎用キャスティングタックルは未使用。
タイラバはまったくやらなかったのでタイラバタックルも未使用である。
使用ルアー
| 種類 | 名前 | サイズ | カラー | メーカー |
|---|---|---|---|---|
| ブレードジグ | メタルマジックTG | 50g | アカキン | コーモラン |
| ブレードジグ | バイトビーンズTG サワラSP | 40g | 超UVシルバー | ジャッカル |
| ブレードジグ | バイトビーンズ | 60g | 超サゴシスパーク | ジャッカル |
| メタルバイブ | 107鰤カスタム | 43g | ピンクバック/スリムボーダーホロ | ジャッカル |
| メタルバイブ | キャシーマージー | 40g | 金アジ | ブリーデン |
| ミノー | バックウォッシュ ビヨンド | 110S 19.5g | 背黒鰯GB | パズデザイン |
この中でヒットもキャッチも有ったのはメタルマジックのみ。
ロスト
なし。
釣果
サゴシ 1


潮汐:気象庁より(測点:焼津)
水温:JAXAひまわりモニタ
水温のデータは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の分野横断型プロダクト提供サービス(P-Tree)より提供されている海面水温の実測値です。
測点は定点観測している焼津近辺で、実際の釣行場所とはデータにズレがあります。
費用
- 船代:16,000円(先払い)
計:16,000円
釣況
海況




釣行時間:6:00~13:20(実釣:6:45~13:00)
天候:晴
水温:14.26℃(P-treeより)
潮周り:大潮前の中潮 新月向かい(月齢27.2)
満潮時刻:5:25(134cm)/15:51(130cm)
干潮時刻:10:44(81cm)/22:50(-1cm)
実釣エリア:焼津~静岡間(水深10m~30m程度)
風:無風から徐々に強風
水色:緑がかりの青 通常
朝一は無風で凪も良く絶好のキャスティング日和。しかし、10時過ぎには風が強まってくる予報でキャスティング欠航の船もあった。
結果的には吹き始めも遅く最後までキャスティングすることができた。
11時ごろから徐々に吹き始め13時ごろには強風。港に着いた時には爆風だった。
凪は良く、(跳ねてくれれば)魚が良く見える良い状況。大丸は小さな船なので比較的揺れやすいのだが問題なかった。
風が吹いてきてからも保っていたが流石に帰港頃にはクタクタ。
気持ちよいくらい晴れていて、気温も急激に上がり暖かい。冬用の上着やネックウォーマーは暑くて早い段階で脱いでしまった。
潮はほとんど流れず、どの水深でも潮流は無かったように思う。
風が吹き始めてからは船が流されていたが、風で押されているだけのように感じた。
ベイトの反応は小さい物が散り散りに入ってくる状態。ベイトが固まらないのでイーターも固まらず狙いどころが難しいとのことだった。
シラス・サッパ・カタクチイワシは確認済みで、カタクチイワシは当日船の真下を見えるくらいの水深で泳ぐ場面もあった。
前日までは見られたという鳥も居らず、魚も跳ねず、サワラの気配は全く感じられなかった。
この日はサワラ出船の3日目だったのだが、その中で一番状況が悪かったとのこと。
同船・他船の釣果
メンバーは僕+3の計4名。船の常連さんだがキャスティングは初めてという方たちだった。
釣り座は左ミヨシから開始し、右ミヨシ?に1回変更。
ほぼ仲間内の釣行だったので釣り座には拘らずに皆でやっていた。
船中ヒットは5回くらいだが僕ともう一人だけで出しており、明暗が分かれてしまった感じ。
キャッチは2匹で、常連さんはTGストライク(ブルーブルー)のパッションオレンジでサゴシの釣果。
遊漁船ではやまひろ丸・岳栄丸・第五米竹丸(遊漁船?)を確認。船長がそれぞれ連絡を取り合い魚を探していた。
終盤は岳栄丸と同じポイントでやったのだが、後日インスタを確認したら岳栄丸は4キャッチで良い型を上げていた。確認できたのはミノーでの釣果で、良いサイズはロックディープ(シマノ)っぽいルアー。
それ以外の船も1~2本上がったかどうか、という塩梅。
全体的に厳しい戦いだった。
レポート
出船まで
3:30~6:00
3時半に起きて身支度開始。久々の釣行で心が躍る。
久しぶり過ぎてコンタクトレンズ入れるの異常に手間取った。4時過ぎに荷物を詰め込んで出発。
我が家から焼津までだと早朝なら1時間かからないくらいで到着出来る。が、Googleマップの通り進んでいたらまさかの工事通行止。

初めての道でしかも夜。えぇ~ってなったが、問題なく到着することができた。
車を降りると大分暖かい。風もなく港内は穏やかで最高の雰囲気である。
船長が到着したので挨拶を済ませ前日の状況を教えてもらう。

魚の跳ねも少なくて、少ない鳥を追いかけ続けて終了間際にようやくチャンスゲットって形でしたよ。
とイージーゲームでは無かった様子。
今回の予約は僕が最初だったので釣行プランの打ち合わせもして頂いた。

僕はノーキャッチでも構わないのでサワラメインで行きたいです。

10時半ごろから風が上がってくるとサワラは厳しくなるかもなので、状況見てタイラバ、できる限りサワラという感じで行きましょうか。
色々やるよりも1つに絞った方が可能性はあると思います。
という話に落ち着き、サワラメインの釣行プランでいくことに。
じきに同船のお客さんもいらしたので挨拶、釣り座決め等を済ませて船に乗り込む。定刻通りに出港した。
姿を見るも…
6:00~8:00
鳥やら跳ねやらの様子を伺いながら船は進むが、30分ほど進んで何もない。鳥もいないのである。少ない、とかではなく何もいない。

昨日より悪いかもですね~…。
などという状況で暗雲が立ち込める。
とりあえず昨日釣れたところをやってみよう、という話になり7時前に釣り開始。完全なるブラインドの釣りなので、前日好調だったブレードジグで開始。水深30m程度とチョイ深なので50gのタングステンの物をチョイス。

フルキャストして着底取って高速タダ巻きという何の捻りも無いオーソドックスな釣り方で様子を見る。
久々なのでキャストがブレブレ。左舷なので左投げなのだが竿先がビヨンビヨンしてしまう。飛距離も50mを行ったり来たりと情けない感じ。

まぁブラインドだから関係ないか、そのうち慣れるやろ。
の精神でキャストを続ける。人数が少ないのでオーバーヘッドキャストできるのがありがたい。
着底も取りづらいが潮は無いので、難しくて取りづらいわけではない。単純に腕が悪いのである。
海面にラインをフケさせておき、その動きを見て着底を判断する。ティップランでよくやる手法である。
なんとか釣りが成立してるのだが何もない根気の時間が続く。キャスティングと着底判断が徐々に上手になって行くのが救いである。
あまりにも何も無いので良さそうな潮目を探して移動、少し浅いところで再開した。
そこでも根気の時間が続いたが突如同船の方がヒット。無事キャッチすることができた。船上に安堵の空気が漂う。
その数分後、着底から巻き始めてすぐに僕にも待望のヒット。
ドラグも出ないくらい軽いが、サワラキャスティングとしては数年ぶりのアタリである。船長とアイコンタクトを交わしそのまま巻き上げる。
数十秒で姿が見えてきて本命であることを確認、船長もタモを構えてスタンバイ。完璧な流れだったが、タモ入れしようと巻きを止めた瞬間離れて泳いで行ってしまった。痛恨の船べりバラシである。
大きくは無かったがコレはショックがデカかった。ミヨシで思わずひっくり返る。

でも、あのサイズのバラシで悔しいのが今の駿河湾の厳しさだよね。昔はもっと大きいの釣れたもんね。
などとうそぶくが強がりである。内心は悔しくてしょうがなかった。
いつまでも船上で転がっていても魚は釣れないので心機一転、釣りを再開する。
なんもな~い
8:00~11:30
魚が跳ねない・鳥は居ない・何も釣れないと修行の時間が続く。良さそうな潮目を見つけてはブラインドキャストを続けるが成果は無い。
同船の方で飽きてしまった方もいらっしゃったのだがそりゃそうであろう。僕だって初めての釣りでこれだけ何も無ければ飽きる。
余りにも申し訳なくてタイラバ移行も考えたのだが、船長のご厚意に甘えてサワラキャスティングを続行させて頂いた。
どうしても奴の顔が見たいのである。もはや宿敵と言っても過言ではない。
船長は僚船と連絡を取りあい、海上で情報交換したりして試行錯誤してくれている。僕もできる事は試してみようとルアーチェンジ。




ブラインドの釣りが継続しているので沈めるのは確定事項。
メタル系のルアーで攻め続けるが何もない。他の皆さんはブレードで継続しているがやはり芳しくない。僕たち皆で迷宮入りしてしまっている。
結局反応のあったメタルマジックに戻すことにした。

1度、中層まで浮かせたときにアタリが有ったのに乗らずで騒いでしまったが、反応はもらえたので本日はもうこのルアーでしか釣れなかろうと腹を括ることができた。
この時間の最大の収穫はキャスティングの慣れ。
黙々と投げているうちにティップもブレず、飛距離も安定するようになっていった。最終的にはアンダーで70mほどとまずまずの飛距離。
ロッドが長いのでアンダーキャストは不安だったが、右舷側での右投げで問題なくキャストすることができた。
この日は大変陽気が良く、8時を過ぎる頃には大分暑くなってきていた。真冬装備は流石に限界、脱いで身軽になって釣りを続ける。

終盤戦は
11:30~13:00

岸に近いところで岳栄丸が良いサイズを上げた。
と情報が入り急行。
岸に近い所の色が変わる境目がアツいらしい。

この頃には岸に向かって吹く風も強くなっていたが、予報より風も落ち着いておりまだまだキャスティングは出来そう。流されながらキャストを続ける。
風が強いのでラインがフケてしまい着底が猶更分かりづらい。ティップを海面に突っ込み、海上にラインが出ないようにしたら大分分かりやすくなった。
色の境目を行ったり来たりしながら着底取って高速巻取…と続けていると、着底から3巻きくらいでグンっとティップが入る。久々のアタリである。
脳裏をよぎるのは先ほどのバラし。使っていたスパイクは柔らかい竿なので、ロッドをガッツリ立ててテンションを緩めないようにしてゴリ巻きしていく。
余りにもロッドを立てすぎてて

もう竿先下げて良いですよ。
とタモを構えた船長に言わせてしまった。不慣れ丸出しである。
幸い今度はバラさずに無事ネットイン。
余りにも嬉しくて大騒ぎ、写真撮るのも忘れてしまった。

魚を見るとスナップは外れているわ、フッキングは甘いわで事故っていてもおかしくない状況。危ない所であった。
船上で皆さんに祝福してもらい感動もひとしおで嬉しいことといったらない。小さいサゴシだけど大はしゃぎさせて頂いた。
口元からは10cmないくらいのカタクチイワシが漏れていた。
想定外のイワシパターン、激熱である。

このカタクチイワシの群れが船の下を通ったりしたのでサワラも付いているかもしれない。タックルを持ち替え、ジャーキングも試してみる。ルアーはバックウォッシュビヨンド。

初めて使うルアーだったがラフに引っ張ってもきちんと潜るので使いやすい。
海面から飛び出しちゃうのが心配だったので、ティップを海面に突っ込んでテンポよくジャークしてみる。
しかし15分ほど粘ったが反応無し。本日釣れるのは底ばかりなので、ルアーを沈めるために結局メタルマジックに戻した。

プラス1匹・モアサイズを狙ったがそううまくは行かず。
船長も残業して粘ってくれたが、風も強くなり海面も荒れてきてしまい限界。13時ごろに納竿・終了となった。
結果
サゴシ

| 51.2cm | 780g |
痩せ気味のメスで未成熟の卵巣が入っていた。
胃の中はイワシ。サッパやシラスベイトの話も聞いていたが、僕の釣った個体からは出てこなかった。

まとめ
出船していた船はみなシブかったようなので1本上がっただけでも大金星の日。Xデーには当たらなかったか…。
後日談だがこの日以降は水温も下がってしまいサワラも下り調子。2/25現在もXデーは訪れていない。今年はいつ開幕か。
着底の取り方
着底が分からないときは
- キャスト
- 着水したら竿をあおって糸フケを出す
- 海面に糸フケを落として動きを見る
- 糸フケが無くなりそうなら再度糸フケを出す
- 糸フケが動かなくなったら着底
の手順でやっていれば初心者でも着底が判断できる。
そのときカウントダウンしておけばそのカウントでやってもいいし、慣れてくれば目や手で判断できるようになった。
風が強くて糸フケが出やすいときはラインが空中に無いようにしてやれば格段にやりやすい。
ティップを海面に突っ込めば簡単に処理できるはず。
タイラバやティップラン程着底が重要な釣りでは無いと思うが、適当にやってると釣れる可能性は下がっちゃうので、手間を惜しまずに着底はキッチリ取った方が良い。
長尺ロッド
今回使ったのは10 スパイク イエローテール SK812YT-L(天龍)という廃盤モデルで本来はヒラマサ用のライトモデル。ティップが柔らかく雑に投げてもしっかりルアーを飛ばしてくれる良いロッドである。
長さゆえに船上での取り回しが心配だったが、人数が少ないこともあって問題にならなかった。
以前岳栄丸に持ち込んだ時も問題なかったので、サワラのメインロッドにしても良いかもしれない。
フッキング
スパイクは良いロッドなのだが、ティップが柔らかい分フッキングが甘くなりやすいんじゃないだろうか。バラした1匹もそうだが、釣り上げた1匹も勝手にルアーが外れちゃったのでフッキングできていなかったんじゃないかと思う。
対策としては
- フックをダブル or トレブルに変える
- リーダーをフロロに変える
- フッキング動作を更に大きくする
のいずれか。
フック交換がミスバイト対策にも良さそうなので、準備して次の機会に備えたい。
スナップどうするか
基本的にはソリッドリング+スプリットリングでの接続なのだが、ブレードジグもメタルバイブもスプリットリングだとシビアなのである。アイが小さい。
今回はメタルマジック純正のスナップで対応したが、釣った時にスナップが開いていてあわや事故を起こすところだった。
使っていたのはこの形状のクロスロックスナップなのだが、アイが小さいブレードジグやメタルバイブには入れにくい。
以前はオーシャンスナップを愛用していたが、これもメタルバイブには不向きである。不向きと言うか、スプリットリングとか介さないと付けられない。
消去法でクイックスナップになるが問題は強度である。高強度の定番は鉄腕スナップ(ネイチャーボーイズ)か剛力スナップ(カルディバ)。
リーダーが60lbなのでそれより強い物を試しに買ってみようと思う。




